平均樹齢約45年の古樹から収穫されたぶどうを使用し、樽熟成18ヶ月間後、42ヶ月間の瓶内熟成を行うことで、風味豊かで洗練された味わいに仕上げました。
ぶどう樹は通常、植えてから３年後には収穫が出来るほどに成長します。一般的にぶどう樹の寿命は100年前後と言われていますが、25年ほど経つと収量が落ち始めるため、収量を確保するために新しい樹に植え替えが行われることがしばしばです。一方、樹齢の高いぶどう樹は根を深く広範囲に張るため、収穫量は少なくなりますが、より品質が高く風味豊かなぶどうを実らせることが出来るのです。
旨みや果実味がぎゅっと詰まったぶどうを丁寧に醸造し、長期熟成により更に洗練された味わいに仕上げた、スペインの土着品種テンプラニーリョ種の魅力が良く引き出された、今がまさに飲み頃のグラン・レセルバワインです。